山本 大(やまもと だい)

(津軽三味線)

東京で津軽三味線の基本技法を学び、本場津軽、青森で修行を重ね、街頭での路上演奏から活動を始める。
青森県弘前市で開催された2000年度第19回津軽三味線全国大会準チャンピオンを筆頭に、各大会に挑戦し華々しい受賞歴を残す。
スタンダードなソロ演奏から、古い津軽三味線の演奏。津軽三味線だけによる合奏、尺八や和太鼓との演奏も行う。
ジャズ、ロック、クラシック、民族楽器、朗読などの他ジャンルとのコラボレーションなども行い、現代の生きた音楽に果敢なチャレンジを続けている。
自主企画のソロライヴを行い、多国籍な演奏家や個性的な奏者をゲストに招き独自のライヴを行っている。

<受賞歴>
第16回津軽三味線全日本金木大会『黒川桃太郎賞』受賞
第17回津軽三味線全日本金木大会『大條賞』受賞
第18回津軽三味線全日本金木大会『A級入賞』
第20回津軽三味線全日本金木大会『大條賞』受賞 ほか

2006年ジャパン・ファウンデーション主催、エジプト、カイロの「オペラハウス」にてソロ・リサイタルを行う。

2007年邦楽ユニット、和三BOMでのトルコ〜モロッコ〜アルジェリア・にて北アフリカツアーを行う。

2010年にはプロデューサーDJ永田一直氏と共にオーストラリアで開催された、第17回シドニー・ビエンナーレに招待され演奏をし高い評価を受ける。

2014年福島県会津田島御蔵入交流館にて行われた、津軽三味線五十人衆のリーダーを努め、異なる流派の合奏を成功させる。

同年、沖縄県嘉手納でひらかれたBIGIN主催の、うたの日コンサートに津軽出身デュオのサエラと出演し、Kiroroと共演。

2015年12月、アルジェリアのアルジェとコンスタンティーヌにて、和三BOMで公演を行う。

2002年より毎年阿佐ヶ谷ジャズストリートに出演する。

津軽民謡、津軽三味線のSPレコードコレクター。蓄音機でのライヴも行う。

ソロライブ

山本 大ソロライヴでゲストとの演奏。ゲストはアフリカのマリ出身の、ママドゥ・ドゥンビアさん。

 

 

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